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食品トレーとダンボールで簡単!手作り立体パズルの作り方

Tags: 手作りおもちゃ, 食品トレー, ダンボール工作, 立体パズル, 廃材リメイク

はじめに

家庭から出る不用品として身近な食品トレーとダンボールは、工夫次第で様々な手作りアイテムに活用できます。特別な道具や高価な材料は不要で、手軽にユニークな遊び道具を作ることが可能です。本記事では、これらの材料を活用した手作り立体パズルの作り方をご紹介します。シンプルな工程で、お好みの形やデザインのオリジナルパズルが完成します。

必要な材料

※カッターナイフや接着剤など、一部の材料は100円ショップでも入手可能です。

詳しい作り方

ステップ1:食品トレーの準備と切断

  1. 使用する食品トレーはきれいに洗い、しっかりと乾燥させます。油分や水分が残っていると接着剤がつきにくくなる場合があります。
  2. 乾燥させた食品トレーに、パズルのピースとして切り抜きたい形を下書きします。シンプルな四角形や三角形から始めるのがおすすめです。複雑な形にすると、後の工程が難しくなる可能性があります。
  3. 下書きした線に沿って、はさみやカッターナイフで食品トレーを切り抜きます。曲線や細かい部分はカッターナイフが便利ですが、取り扱いには十分注意が必要です。安全のため、カッターマットの上で行い、刃の向きや力の入れ方に注意してください。

ステップ2:ダンボールへの貼り付けと切断

  1. 切り抜いた食品トレーのピースを、ダンボールの平らな面に配置します。
  2. ピースの裏側に木工用ボンドを薄く均一に塗り、ダンボールにしっかりと貼り付けます。ピースの端までしっかりと接着剤を塗ることで、剥がれにくくなります。
  3. 接着剤が完全に乾くまで待ちます。乾燥時間は接着剤の種類や量、環境によって異なりますが、数時間から一晩程度を目安にしてください。
  4. 接着剤が乾いたら、貼り付けた食品トレーのピースの形に合わせて、ダンボールをカッターナイフで切り抜きます。この際、食品トレーよりもごくわずかに内側を切るようにすると、完成したピースの輪郭がよりきれいに仕上がります。カッターナイフを使用する際は、特に指などを切らないよう慎重に作業を進めてください。

ステップ3:装飾

  1. 切り抜いたピースの食品トレーの表面に、ペンや色鉛筆、マーカー、絵の具などで色を塗ったり、模様を描いたりして装飾します。同じ色で統一したり、ピースごとに異なる色を使ったり、絵を描いたりと自由にデザインできます。
  2. 使用した画材が完全に乾くまで待ちます。特に絵の具を使用した場合は、乾燥に時間がかかる場合があります。

ステップ4:組み合わせる

  1. 複数のピースを作成したら、それらを組み合わせて立体的な形を作ります。
  2. 例えば、同じサイズの四角いピースをいくつか作成し、辺と辺を合わせるように立てて並べれば、壁のような立体が完成します。異なるサイズの四角形を組み合わせれば、段差のある立体が作れます。
  3. 切り抜く形や数を調整することで、パズルの難易度を変えることが可能です。

完成イメージ

完成したピースは、食品トレーの厚みにより適度な立体感を持ったパーツとなります。これらを積み重ねたり、組み合わせたりすることで、オリジナルの立体的な造形を楽しむことができます。パズルのように特定の形を完成させることを目標にしたり、自由に組み合わせてオブジェを作ったりと、様々な遊び方が考えられます。

コツやアレンジのヒント

注意点

まとめ

食品トレーとダンボールという身近な材料を使うことで、安価で手軽に手作り立体パズルを楽しむことができます。切る、貼る、色を塗るというシンプルな工程で、創造力を活かした様々な形状のピースを作成し、組み合わせる遊びは、手先の器用さや空間認識力を育む機会にも繋がります。ぜひ、ご家庭にある材料を活用して、オリジナルの立体パズル作りに挑戦してみてください。