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洗濯バサミと100均材料で!簡単かわいい手作り動物の作り方

Tags: 洗濯バサミ, 100均, 手作りおもちゃ, 工作, 動物, フェルト, モール

手軽に入手できる材料で、ユニークな手作りを楽しめるアイデアをご紹介します。今回は、日用品として馴染み深い洗濯バサミを土台に、100円ショップの材料を組み合わせて作る、簡単で可愛らしい動物たちの作り方です。洗濯バサミの開閉機能を利用して、動物の口が開いたり、足が動いたりする、ちょっとした仕掛けも楽しめる点が特徴です。

必要な材料

このアイデアに必要な材料は、どれも手軽に手に入るものです。

作り方

基本的な動物(ここでは犬を例に)の作り方をステップごとにご説明します。他の動物に応用する際のヒントも含まれています。

  1. 本体の準備:

    • 洗濯バサミを1つ用意します。これが動物の胴体になります。
    • 木製洗濯バサミの場合は、このまま使用するか、絵の具などで好きな色に塗っておくとよりオリジナリティが出ます。
  2. 顔のパーツを作る:

    • フェルトをカットして、動物の顔の形を作ります。犬の場合、丸や楕円形などが考えられます。本体(洗濯バサミ)のサイズに合わせて調整してください。
    • 耳の形にフェルトを2枚カットします。
    • カットした顔のフェルトに、動く目玉シールを貼り付けます。位置によって表情が変わりますので、バランスを見ながら貼りましょう。
    • 鼻や口のパーツもフェルトで小さく作り、顔に貼り付けます。マジックペンで描いても良いでしょう。
  3. 胴体に顔を取り付ける:

    • 顔のパーツを洗濯バサミの挟む部分ではない方(頭側)に接着剤でしっかりと貼り付けます。洗濯バサミの開閉部分が口のように見える位置に顔の中心が来るように調整すると、開閉時に口が開いているように見えます。
  4. 耳を取り付ける:

    • 手順2でカットした耳を、顔の裏側または側面、あるいは頭部本体(洗濯バサミ)に接着剤で貼り付けます。犬種によって耳の形や位置を変えると個性が生まれます。
  5. 手足や尻尾を作る:

    • モールを適当な長さにカットします。これが手足や尻尾になります。
    • 犬の場合、モールを4本(足用)と1本(尻尾用)用意します。足は洗濯バサミの下部側面に、尻尾は後部にそれぞれ接着剤で貼り付けます。モールを少し曲げて動きを出すのも良いでしょう。フェルトを細長く切って尻尾にしても可愛らしいです。
  6. 飾り付け(任意):

    • フェルトを小さく切って首輪にしたり、ブチ模様をつけたり、モールで毛並みを表現したりと、自由に飾り付けを施します。
  7. 乾燥:

    • 全てのパーツがしっかりと接着されるまで、しばらく乾燥させます。

完成イメージ

完成した洗濯バサミ動物は、デスクの上や棚に飾るのにぴったりです。洗濯バサミを開閉することで、動物の口が動くような仕掛けが楽しめます。いくつか作って並べたり、動物園のようにして遊んだりすることも可能です。簡単な構造ながら、材料の色や形を変えるだけで様々な動物(猫、うさぎ、鳥、恐竜など)に応用できるため、作る過程も完成後も飽きずに楽しめます。

コツとアレンジのヒント

注意点

まとめ

洗濯バサミと身近な100円ショップの材料を使えば、こんなに簡単に可愛らしい動物たちを作ることができます。材料費も安価で、特別な技術は必要ありません。お子様と一緒に作るのももちろん、大人の趣味としても十分に楽しめるアイデアです。使う材料やアイデア次第で、たくさんの種類の動物を生み出すことができるでしょう。ぜひ、おうちでオリジナルの洗濯バサミ動物作りに挑戦してみてください。