ペットボトルと洗濯のりで簡単!手作りスノードーム風飾りの作り方
手軽に作れるスノードーム風飾り
身近にあるペットボトルと洗濯のり、そして100円ショップなどで手軽に入手できる材料を使って、キラキラと美しいスノードーム風の飾りを作ることができます。特別な技術や道具は必要なく、簡単な工程で完成します。ひっくり返すたびに中のグリッターや飾りがゆったりと舞い落ちる様子は、見ていて心が和みます。手軽に作れて、お部屋のちょっとしたアクセントにもなるこのアイデアをご紹介します。
必要な材料
手作りスノードーム風飾りを作るために必要な材料は以下の通りです。
- 蓋つきの透明なペットボトル(500ml程度で、できるだけ表面が平らなものがおすすめです)
- 液体の洗濯のり(透明タイプ)
- 水(水道水で構いません)
- グリッター、ラメ(100円ショップなどで様々な色や形のものが入手できます)
- 小さな飾り(水に強いビーズ、プラスチック製のマスコットやスパンコールなど、ペットボトルの口に入るサイズで沈みにくいもの)
- 強力な接着剤(ペットボトルの蓋をしっかり固定するため)
詳しい作り方
手作りスノードーム風飾りは以下の手順で作成します。
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ペットボトルの準備:
- 使用するペットボトルをきれいに洗い、ラベルを剥がします。
- 内部と外部の水分をしっかりと拭き取ります。
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グリッターと飾りを入れる:
- ペットボトルの中に、お好みのグリッター、ラメ、小さな飾りを入れます。
- グリッターや飾りをたくさん入れすぎると、液体を入れたときに舞うスペースが少なくなるため、量は控えめにするのがポイントです。
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洗濯のりと水を入れる:
- ペットボトルに洗濯のりを注ぎます。入れる量の目安は、ペットボトルの高さの1/3から1/2程度です。洗濯のりの量が多いほど、中のグリッターなどがゆっくりと沈むようになります。
- 次に、ペットボトルの口元まで水をゆっくりと注ぎます。空気が入らないように、できるだけ縁いっぱいまで入れるのがコツです。
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混ぜ合わせる:
- ペットボトルの蓋を仮締めし、ボトルを優しく揺らしたり逆さまにしたりして、洗濯のりと水をしっかりと混ぜ合わせます。このとき、勢いよく振ると泡がたくさんできてしまうため、静かに行います。
- 気泡が落ち着くまでしばらく置くと良いでしょう。もし液体が減った場合は、再度水を足して満タンにしてください。
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蓋を固定する:
- 強力な接着剤をペットボトルの蓋のネジ山部分に塗ります。
- 蓋をしっかりと締め込みます。一度接着剤が固まると開けられなくなるため、液体量を確認してから作業してください。
- 接着剤が完全に硬化するまで、ボトルの口を上にして数時間から一日程度置いておきます。
完成イメージ
完成したスノードーム風飾りは、透明なペットボトルの中でグリッターや小さな飾りが光を反射してキラキラと輝きます。ボトルをそっと逆さまにすると、中の洗濯のりと水の混合液の中を、飾りたちがゆっくりと舞い落ちていきます。まるで雪や星が降ってくるような幻想的な光景を楽しむことができます。窓辺や棚の上に飾ると、光の当たり方で表情が変わり、空間を彩るアクセントになります。
コツやアレンジのヒント
- 落ちる速度の調整: 洗濯のりの量を調整することで、グリッターや飾りが沈む速度を変えることができます。洗濯のりを多くするとよりゆっくりと、少なくすると速く落ちます。いくつかのボトルで量を変えてみるのも楽しいでしょう。
- 飾りの工夫: グリッターだけでなく、異なる形や色のスパンコール、プラスチック製の小さなボタン、耐水性のシールを細かく切ったものなど、様々な素材を試すことでオリジナリティ溢れる作品になります。
- ボトルの活用: 使用するペットボトルの形や大きさを変えるだけでも印象が変わります。小さなボトルで作れば可愛らしいミニサイズになります。
- ボトルへの装飾: ボトルの外側に油性ペンで絵を描いたり、マスキングテープやシールを貼ったりすることで、さらに飾り付けを楽しむことができます。
注意点
- 蓋の固定: 接着剤で蓋をしっかり固定することが非常に重要です。固定が不十分だと、中の液体が漏れ出す可能性があります。使用する接着剤の説明書をよく読み、適切に使用してください。
- 飾りの誤飲: 小さな飾りを使用する際は、特に小さなお子様がいる環境では取り扱いに注意が必要です。万が一ボトルが破損した場合、中の飾りを誤って口にしないよう十分注意してください。
- 落下による破損: ペットボトルは比較的丈夫ですが、強い衝撃を与えたり高いところから落下させたりすると破損する可能性があります。安全な場所に飾るようにしてください。
- 保管場所: 高温になる場所や直射日光が長時間当たる場所に置くと、液体の劣化やボトルの変形に繋がる可能性があります。冷暗所での保管が望ましいです。
まとめ
ペットボトルと洗濯のり、そして100円ショップで手に入る材料を使えば、手軽に美しいスノードーム風飾りを作ることができます。材料集めから製作まで、特別な手間はかかりません。完成した飾りは、中のキラキラがゆったりと舞う様子を眺めて楽しむことができ、お部屋に彩りを添えてくれます。ご家庭にあるもので気軽に挑戦できるこのアイデアで、手作りを楽しむ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。