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牛乳パックと輪ゴムで簡単!手作り太鼓の作り方

Tags: 手作りおもちゃ, 楽器, 牛乳パック, 輪ゴム, 簡単工作

はじめに

身近にある材料を使って、手軽に楽しめる手作りおもちゃのアイデアをご紹介します。今回は、空になった牛乳パックと輪ゴムを活用した、手作り太鼓の作り方です。特別な道具や材料は不要で、どなたでも簡単に挑戦いただけます。叩いて音を出すシンプルながらも楽しい手作り太鼓は、リズム遊びや音遊びに最適です。

用意するもの

手作り太鼓の製作に必要な材料は以下の通りです。

作り方

手作り太鼓の詳しい作り方をステップごとに説明します。

  1. 牛乳パックの準備:

    • 牛乳パックをきれいに洗い、十分に乾かします。
    • パックの上部(開け口がある側)をカッターナイフまたはハサミで切り取ります。パックの高さはお好みで調整してください。切り口がまっすぐになるように注意します。
  2. パックの形を整える:

    • 切り取った側を上にして置きます。この開いている側が、輪ゴムを張る面(太鼓の打面)になります。
    • パックの底だった側が、太鼓の側面になります。
    • 開け口側の4つの面を内側に折り込み、四角い筒状の形をテープでしっかりと固定します。こうすることで、この面が輪ゴムを張る際の土台となり、安定します。
  3. 輪ゴムを張る:

    • パックの開いている側(手順2で形を整えた側)に輪ゴムを張っていきます。
    • まず、縦方向に数本の輪ゴムをパックにかぶせるように張ります。輪ゴムの端がパックの側面にくるようにします。
    • 次に、横方向に数本の輪ゴムを張ります。この時、縦に張った輪ゴムの上から交差させるように張ると、格子状になり、よりしっかりとした打面ができます。
    • 輪ゴムの本数や張り具合を調整しながら、好みの音色になるように試してみてください。輪ゴムを重ねて張ると、よりしっかりした音になります。
  4. 輪ゴムを固定する:

    • 張った輪ゴムが外れないように、パックの側面に回した輪ゴムの端をテープでしっかりと固定します。ビニールテープやガムテープなど、粘着力の強いテープを使用すると安心です。パックの側面全体にテープをぐるりと巻くように固定すると、強度が増します。
  5. バチ(太鼓を叩く棒)を作る(任意):

    • 太鼓を叩くためのバチは、割り箸や丸めた新聞紙などを活用して作ることができます。
    • 例えば、割り箸の場合は先端に布や丸めたティッシュなどをテープで巻きつけると、叩いた時の音が優しくなります。
    • 丸めた新聞紙の場合は、適量を丸めて棒状にし、全体をテープでぐるぐると巻いて固定します。先端を厚めに巻くとバチらしくなります。
  6. 飾り付け(任意):

    • パックの側面にお好みで飾り付けをします。色紙を貼ったり、絵を描いたり、シールを貼ったりして、オリジナルの太鼓に仕上げてください。

完成イメージと遊び方

完成した太鼓は、パックの輪ゴムを張った面をバチで叩くと、ポンポンと音が鳴ります。輪ゴムの張り具合や叩く場所によって、音の高さや響きが変わるため、様々な音色を楽しむことができます。付属のバチを使うほか、手で叩いても音が出ます。リズムに合わせて叩いたり、歌に合わせて叩いたりして、手軽な音楽遊びとして楽しむことができます。

コツとアレンジ

注意点

まとめ

牛乳パックと輪ゴムという、家庭にありふれた材料だけで、簡単に楽しい手作り太鼓が完成します。特別な楽器がなくても、身近なもので気軽に音遊びやリズム遊びを始めることができます。ぜひ、お子様と一緒に世界に一つだけの手作り太鼓を作って、音を楽しむ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。