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100均素材とラップの芯で簡単!雨の音がする手作りレインスティック

Tags: ラップの芯, 手作り楽器, 100均, 簡単工作, リサイクル, 音遊び

はじめに

身近にある材料を使い、心地よい雨の音を奏でる手作り楽器、「レインスティック」を作ってみましょう。このアイデアでは、家庭で出るラップの芯とアルミホイルを主な材料とし、100円ショップで手に入る装飾素材などを組み合わせて、簡単にユニークな楽器を製作できます。特別な技術は不要で、誰でも気軽に挑戦できます。

必要な材料

道具

作り方

  1. 芯の準備: ラップの芯を使用する長さに切ります。長いほど音が長く響きますが、扱いやすい長さに調整してください。
  2. アルミホイルの準備: アルミホイルを適量用意し、細長く(幅1〜2cm程度)丸めて棒状にします。芯の長さよりも少し長めに作り、これを数本用意します。このアルミホイルが、後で入れる中身の落下速度を調整するらせん状の「仕切り」の役割を果たします。
  3. 芯にアルミホイルを入れる: 丸めたアルミホイルを、芯の内側にらせんを描くように差し込みます。中心に空間ができるように、壁に沿わせながらねじ込むように入れると、ビーズなどがスムーズに流れやすくなります。芯の太さに合わせて、複数本入れて中の構造を調整します。
  4. 片方の端を塞ぐ: 厚紙または段ボールを芯の口よりも少し大きめに切り、片方の端に当ててテープでしっかりと固定します。中のビーズなどが漏れ出さないように、隙間なくしっかりと塞ぐことが重要です。
  5. 中身を入れる: 塞いだ方の端から、音を出すためのビーズや豆、米などを少量入れます。入れる量によって音の響きやスピードが変わります。最初は少量から試し、好みの音になるように調整してください。入れすぎると音が鈍くなることがあります。
  6. もう片方の端を塞ぐ: 手順4と同様に、もう片方の端も厚紙などでしっかりと塞ぎ、テープで固定します。
  7. 装飾する: 芯の表面に装飾を施します。100円ショップの折り紙や包装紙を貼ったり、マスキングテープをぐるぐる巻いたり、好きな絵を描いたり、シールを貼ったりと、自由にデザインしてください。継ぎ目や端の部分もテープや装飾材で丁寧に仕上げると、見た目が美しくなります。
  8. 完成: 全体の装飾が終われば、手作りレインスティックの完成です。

完成イメージと遊び方

完成したレインスティックは、傾けたり振ったりすることで、中のビーズなどがアルミホイルのらせんを伝ってゆっくりと落ちる際に、まるで雨が降っているかのような、サラサラと優しい音を奏でます。視覚的にも自由に装飾されているため、見た目にも楽しいオブジェとなります。

楽器として音遊びに使ったり、リラックスしたい時に音を聞いて落ち着いたり、部屋の飾りとして飾ったりと、様々な方法で楽しむことができます。振る速さや傾け方によって音の表情が変わるのも魅力です。

コツとアレンジのヒント

使用上の注意点

まとめ

ラップの芯とアルミホイル、そして身近な材料や100円ショップのアイテムを組み合わせることで、簡単に心地よい雨の音を奏でるレインスティックが作れます。このアイデアは、手軽に手作りを楽しみたい方に最適です。自分で作った世界に一つだけのレインスティックで、音の響きや作る過程をぜひお楽しみください。