100均洗濯ネットと新聞紙で!簡単安全なふわふわボールの作り方
おうちで過ごす時間が増える中、安全に遊べるおもちゃを手作りしたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。特別な材料を用意しなくても、身近にあるものや100円ショップで手軽に入手できるもので、楽しいおもちゃを作ることは可能です。
この記事では、100円ショップの洗濯ネットと家庭にある新聞紙を活用して作る、簡単で安全なふわふわボールの作り方をご紹介します。柔らかく軽い素材でできているため、室内での遊びにも適しており、小さなお子様から大人まで一緒に楽しむことができます。少ない材料と簡単な工程で完成するため、手作り初心者の方にも気軽に取り組んでいただけます。
用意するもの
- 洗濯ネット(100円ショップで購入可能なもの)
- 新聞紙
- ハサミ
- セロハンテープ(またはガムテープ)
作り方
手作りふわふわボールの詳しい作り方をステップごとにご紹介します。
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新聞紙を丸める
- 新聞紙を広げ、適量を取り出します。今回は、例えば新聞紙4つ折りサイズ2枚分程度の量を使用します。
- 新聞紙をくしゃくしゃと丸めて、野球ボールより少し大きめくらいの塊を作ります。
- しっかりと握り込み、できるだけ固く、かつ球形に近づけるように形を整えます。
- この新聞紙の量や丸め方で、完成するボールの硬さや大きさが変わります。柔らかくしたい場合は新聞紙の量を減らすか、 loosely 丸めてください。硬くしたい場合は量を増やすか、しっかりと丸めてください。
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新聞紙の形を固定する
- 丸めた新聞紙の塊が崩れないように、セロハンテープまたはガムテープで全体をぐるぐると巻き付けて固定します。
- 特に角ばっている部分や隙間ができやすい部分を中心に、テープでしっかりと覆います。これにより、形が崩れにくくなります。
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洗濯ネットに入れる
- 用意した洗濯ネットを開き、テープで固定した新聞紙の塊を中に入れます。
- 洗濯ネットは、ボールの大きさに応じて適切なサイズを選んでください。小さめのネットの方がしっかりと包むことができます。今回は、例えば小物用のネットなどが適しています。
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ネットの口を閉じる
- 新聞紙を入れたら、洗濯ネットの口を閉じます。
- ネットの紐やファスナーがある場合は、それらを使ってしっかりと閉めます。
- 紐やファスナーがない、またはより確実に閉じたい場合は、ネットの口の部分をぎゅっと集め、余った部分をセロハンテープやガムテープでぐるぐる巻きにして固定します。ネットがほどけないように、複数の箇所をしっかりと留めることがポイントです。
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形を整える
- 洗濯ネットに包まれた新聞紙の塊を、手で転がしたり揉んだりしながら、より丸いボールの形に整えます。
- ネットの中で新聞紙が偏っている場合は、均等になるように調整します。
完成イメージと遊び方
こうして完成したふわふわボールは、新聞紙の芯を洗濯ネットが覆うことで、適度な柔らかさと軽さを持っています。室内で投げっこをしたり、カゴなどを的にした玉入れを楽しんだり、床の上で転がして遊んだりするのに適しています。壁に当たっても傷つけにくく、当たっても大きな怪我につながりにくい、比較的安全性の高いおもちゃとして活用できます。
コツとアレンジのヒント
- 硬さの調整: 新聞紙の量を増減させることで、ボールの硬さを簡単に変えることができます。用途に合わせて調整してみてください。
- 耐久性の向上: より丈夫なボールを作りたい場合は、新聞紙の塊を複数の洗濯ネットで二重、三重に包むと耐久性が増します。
- 色のバリエーション: 100円ショップには様々な色の洗濯ネットが販売されています。好きな色を選んで作ることで、見た目も楽しいボールになります。複数の色で作って、色分けゲームなどに利用するのも良いでしょう。
- 装飾を加える: 洗濯ネットの外側から、布用ペンで模様を描いたり、フェルトの切れ端などを縫い付けたりしてデコレーションすることも可能です。ただし、装飾品が取れて誤飲につながることのないよう、しっかりと固定するか、安全な方法を選んでください。
注意点
- 完成したボールが破れて中の新聞紙が出てこないよう、ネットの口はしっかりと閉じてください。
- 遊んでいる最中にネットが破れたり、中の新聞紙が出てきたりした場合は、中の新聞紙を取り出し、作り直すか、破れたネットを交換してください。
- 新聞紙は燃えやすいため、火の近くでの使用は避けてください。
- 小さなお子様が遊ぶ際は、誤って口に入れたりしないよう、保護者の方の目が届く範囲で使用してください。
- 強く投げすぎると、物にあたって破損させたり、人に当たって怪我をさせたりする可能性があります。室内で遊ぶ際は、周りの安全を確認しながら、優しく投げるようにしてください。
まとめ
100円ショップの洗濯ネットと家庭にある新聞紙という、ごく身近な材料を使って、簡単かつ安全なふわふわボールを手作りする方法をご紹介しました。この手作りボールは、材料費を抑えながら、室内での遊びの幅を広げることができます。材料の量を調整したり、複数のネットを使ったりすることで、硬さや耐久性を変えることも可能です。ぜひ、ご家庭にあるもので、お子様と一緒に手作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。