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100均ゴム手袋と身近な材料で!空気が入ると膨らんで動く手作り人形の作り方

Tags: 100均, ゴム手袋, 手作りおもちゃ, 空気遊び, 簡単

ゴム手袋が生き物に変身!空気が命を吹き込む手作り人形

特別な道具や高価な材料がなくても、家にあるものや100円ショップで手軽に入手できるものを使って、ユニークな手作りを楽しむことができます。今回は、100円ショップのゴム手袋を使い、空気を吹き込むことで膨らんだりしぼんだりする動きが楽しい人形の作り方をご紹介します。空気の出し入れによる不思議な変化を観察しながら、想像力を働かせて遊ぶことができるアイデアです。

用意するもの

この手作りアイデアに必要な材料は以下の通りです。

材料はどれも安価で手軽に入手できるものばかりです。ゴム手袋は、色付きのものを選ぶとより華やかな印象になります。

作り方

ここでは、ゴム手袋にストローを取り付けて空気を吹き込むことで、人形が膨らんだりしぼんだりする基本的な作り方を説明します。写真を見るようなイメージで、手順に沿って進めてください。

  1. ゴム手袋を用意する: 新しいゴム手袋を袋から取り出し、必要であれば表面の粉を軽く払います。
  2. 顔を描く: ゴム手袋の手のひら部分、指の付け根あたりに油性ペンで顔を描きます。どんな表情にするかで人形の個性が生まれます。
  3. ストローを差し込む: ゴム手袋の手首の開口部から、ストローを1cmから2cmほど奥まで差し込みます。ストローの先が手袋の内部に入るようにします。
  4. ストローと手袋を結ぶ: ストローを差し込んだ部分(手首側)を、ストローごと輪ゴムでしっかりと結びます。空気が漏れないように、輪ゴムはきつめに、何周か巻いて固定してください。この結び目が人形の首のようになります。
  5. 空気を吹き込む: ストローの開いている側からゆっくりと息を吹き込みます。ゴム手袋が徐々に膨らんでいきます。一度にたくさん吹き込むと破裂する可能性があるため、様子を見ながら優しく入れてください。
  6. 膨らんだ状態を維持する(任意): 吹き込み口のストローの先を指で押さえるか、ストローの先を折り曲げてクリップなどで留めると、膨らんだ状態を一時的に保つことができます。
  7. 空気を出し入れして遊ぶ: ストローから空気を出し入れすることで、人形が膨らんだりしぼんだりする動きを楽しめます。この動きが、まるで人形が生きているかのような面白さを生み出します。
  8. 飾り付けをする(任意): 顔を描くだけでも十分ですが、毛糸で髪の毛をつけたり、フェルトや布で服の模様やアクセサリーを貼り付けたりすると、よりオリジナリティあふれる人形になります。両面テープやボンドを使うと簡単に接着できます。

完成イメージと楽しみ方

完成した人形は、ストローから空気を吹き込むたびに、手袋がふっくらと膨らみ、しぼませると元のペラペラの状態に戻ります。この変化の面白さが最大のポイントです。膨らんだ時に指が少し開いたり、しぼんだ時にクタッとなったりする様子も、それぞれ異なる表情に見えます。

この人形を使って、空気を出し入れしながらお話を創作したり、キャラクターになりきって遊んだりすることができます。複数の手袋を使って色々な顔や形の「空気人形」を作り、並べて遊ぶのも楽しいでしょう。空気の出し入れという簡単な動作だけで、人形に命が吹き込まれたような感覚を味わえます。

コツとアレンジのヒント

注意点

まとめ

100円ショップで手に入るゴム手袋と身近な材料を活用すれば、空気を出し入れするだけでユニークな動きをする手作り人形を簡単に作ることができます。特別な技術は必要なく、材料費も安価に抑えられます。空気の不思議な力を利用したこの手作りアイデアは、視覚的な楽しさとともに、身近なもので工夫する面白さを教えてくれます。ぜひお試しいただき、オリジナルの「空気人形」作りを楽しんでみてください。